感染症に有効なアジスロマイシンについて

アジスロマイシンとは抗生物質の一つで、肺炎をはじめインフルエンザ、クラミジアやマイコプラズマ等様々な感染症に適応があります。アジスロマイシンは、細菌が分裂、増殖をするためのリボソームというタンパク質に結合しそのタンパク質の合成を阻害します。アジスロマイシンの適応する感染症には、深在性皮膚感染症をはじめ、咽頭炎や肺炎、尿道炎や子宮頸管炎や副鼻腔炎など幅広いものとなっています。アジスロマイシン通常の場合、250mgの錠剤が処方されます。この他にも小児用の100mgのカプセルや細粒、成人用のドライシロップがある他、高容量の600mgの錠剤があります。アジスロマイシンはアレルギーが少ない事に加え、副作用も少ないものとなっています。しかしながらまれに副作用が時に現れる場合もあり、吐き気や胃痛、下痢などの胃腸の症状がでます。この他、重い副作用は滅多には現れませんが、まれにアナフィラキシーショックや、皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症などが現れることがあります。これらの副作用は、投与終了後1週間の間に現れる場合があるため、投与が終わった後でも注意する必要があります。この他の重篤な副作用には、肝炎や肝機能障害、黄疸や腎不全、大腸炎の他、血小板減少や手足のしびれなど幅広いものとなります。アジスロマイシンの適切な服用法は、症状により飲み方が違うため医師の指導に従うようにします。また自分の判断で服用を減らすと、病原菌がアジスロマイシンに抵抗力を備えてしまうため、指示された期間しっかりと服用し、感染症の菌を根絶させるようにします。この他服用しても効果が無い、かえって悪化してしまうなどがあった場合には薬が合っていない可能性があるため、医師に相談するようにします。